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環境省 補助金

令和5年度補正予算「工場・事業場における先動的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)」

工場・事業場における先動的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)

予算額:4,034百万円

令和5年度補正予算が3月中旬より開始されます。

C事業の事前チェックは1月中旬より開始しており、3月中旬には公募が開始される予定です。

公募スケジュール

※一次公募、二次公募それぞれで同程度の採択可能額を設ける予定です。
※一次公募で不採択となった応募は、応募者が希望し、また応募内容に変更がない場合は二次公募にも 応募があったものと取扱い、二次公募での審査を行う予定です。

省CO2型設備更新支援 (A.標準事業、B.大規模電化・燃料転換事業)

  • 基準年度排出量は、設備更新前の工場・事業場のエネルギー起源CO2排出量で直近過去3年間の平均値(令和3年度~令和5年度)または令和5年度のいずれか任意で設定可能。
  • 複数年度事業は2カ年まで。

省CO2型設備更新支援 (C.中小企業事業)

  • 応募前に省エネルギーセンターによる実施計画書(CO2削減効果)のチェックが必須となります。(事前チェックを行わずに応募することはできません)
  • CO2排出量の算出は、支援機関による診断に加え、事業者自らでの診断に基づく結果でも応募可能
  • 基準年度排出量は、設備更新前の工場・事業場のエネルギー起源CO2排出量で直近過去3年間の平均値(令和3年度~令和5年度)または令和5年度のいずれか任意で設定可能となります。
    ※令和5年度でSHIFT事業のCO2削減計画策定支援を受けた事業者は計画策定時の令和2年度~令和4年度の平均値または令和4年度を基準年度排出量として応募可能です。
  • 複数年度事業も2カ年まで可能。
  • 同一の事業者または支援機関・事務代行者が複数の事前チェックを申し込む場合は、原則として1件ずつの対応となります。

①CO2削減計画策定支援

  • 補助率:3/4
  • 上限:100万円

※CO2排出量を見える化するDXシステムを用いて運用改善を行うDX計画は上限200万

②省CO2型設備更新支援

A.標準事業

CO2排出量を工場・事業場単位で15%以上又は主要なシステム系統で30%以上削減する設備更新を支援

  • 補助率:1/3
  • 上限:1億円

B.大規模電化・燃料転換事業

主要なシステムで系統ⅰ)ⅱ)ⅲ)の全てを満たす設備更新を支援

  • 補助率:1/3
  • 上限:5億円

Ⅰ)電化・燃料転換、Ⅱ)4,000t-CO2/年以上削減、Ⅲ)CO2排出量を30%以上削減

C.中小企業事業

中小企業等による設備更新に対し、ⅰ)ⅱ)のうちいずれか低い額を支援

  • 上限0.5億円

Ⅰ)年間CO2削減量×法定耐用年数×7,700円/t-CO2(円)、Ⅱ)補助対象経費の1/2(円)

③企業間連携先進モデル支援

Scope3削減に取り組む企業が主導し、サプライヤー等の工場・事業場のCO2排出量削減に向けた設備更新を促進する取り組みを支援。(2カ年以内)

  • 補助率:1/3、1/2
  • 上限5億円