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※2025年6月10日現在「令和6年度補正予算」最新の補助金・助成金情報です。
「脱炭素ビルリノベ事業」は、商業施設や学校などの業務用建物に対して、省エネ改修や省エネ機器の導入を支援する制度です。既存建物の性能を高めることで、改修を後押しし、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指しています。
目次
※申請期間:令和7年3月31日~11月28日(金)まで
予算額:R6年度補正予算343億円(R9年度まで)
民間企業、(個人事業主、独立行政法人、学校法人、社会福祉法人、医療法人、社団法人・財団法人等
断熱窓、断熱材:定額補助
設備ごとの定額補助(高効率空調、制御機能付きLED照明器具等は1/3補助)※原則3者見積もりの最低価格を上限とする。
「断熱窓」、「断熱材」の導入により、改修後の外皮性能BPIを1.0以下にすること。(改修前の外皮性能BPIが既に1.0以下の場合はSTEP1は必須ではない)・断熱窓:ガラス交換、内窓設置など、・断熱材:グラスウール、硬質ウレタンフォームなど
「高効率空調」、「制御機能付きLED照明器具」の導入により、一次消費エネルギー量が消費エネルギー基準から用途に応じて30%又は40%以上削減されること。・高効率空調:パッケージエアコン、セントラル空調、・制御機能付きLED照明器具:LED照明器具、制御装置
効率的なエネルギー管理(計測、分析等)を行うことで、 設備費と工事費に係る費用の定率1/3を支援する。
・交付申請時におけるエネルギー計算は、建築研究所計算支援プログラム(Webプログラム)を使用すること。・【BPI (Building Palster Index)】 BPIとは、省エネ法改正に伴い設けられたPAL * (パルスター)により算出される年間熱負荷の基準を指す。・【省エネルギー基準】 住宅・建築物の一次エネルギー消費量の基準の水準として、BEI(Building Energy Index)という指標を用いる。 本事業では一次エネルギー消費量基準(1.0)を下回る必要がある。・SIIがあらかじめ定めたエネルギー消費効率等の基準を満たし、SIIが補助対象設備として登録及び、公表している設備を導入すること。